助産師への偏見を払拭

50代女性からの投稿
産婦人科25年,看護部3年,看護系大学教員7年


助産師への偏見に直面

私は、保健師・助産師・看護師の資格を持っています。
主に産科病棟で助産に係わっていました。その後、医療情報化推進のため看護部の情報化推進の旗振り役をした後、看護系大学で勤めています。
助産師は妊娠・分娩・産褥以外のことは何も知らないし、基本的な看護技術さえ(例:吸引など)も知らないと一般の看護師からの批判をいただいたことがあります。
そのような人間が、病院全体の看護に係わる情報システムを構築することなんかできるわけ無い、という批判を受けました。
すなわち看護師全体から否定をもらったようなものです。
この苦難を乗り越えるため、看護部トップおよび助産師仲間に相談しました。
上司(看護部トップ)は助産師ではないため、表面的には助産師の特殊業務に関して理解は示すが、本心ではないと感じました。
また、助産師の業務は特殊でプライドが高く、職人技という偏見がありました。
チームの一員として認めようとしてもらえなかったので、積極的な解決策は見込めませんでした。

看護師の医療情報化へ貢献し転職

助産師への偏見が深いと思ったので、こんな病院辞めようかとも考えました。
しかし、このままでは助産師は組織の一員として仲間入りができない病院の特殊部門のままだと感じました。
そのため、助産師の底力を出すまでは辞められないと思いました。
助産師は何も知らないのではなく、特定の分野は極めているし、学習・経験すれば何事もできることを証明した後辞めようと思いました。
看護師の医療情報化の旗振りをして、自分が助産師だから病院のリーダーはできないということはないのを確認した後辞めました。

望んで受け入れてくれる職場へ転職

そのまま主婦になろうと思いましたが、昨今の看護系大学の盛んな設置のため、このような私の力もほしいというところがあり転職しました。
やはり存在することに意義を見いだせない職場より、望まれて扉を開けてくれる職場で新たにチャレンジしてみる事も良いのではないかと思います。
仕事がいやになり辞めることは簡単です。しかし目標を設定し、ある程度の成果を見いだす、または達成するプロセスが今後の自分の道を切り開く自信につながります。
辞める結論を簡単に出すのではなく、自分は何をしたいのか何を目指すのかを問い直してから自分の道を歩いてください。

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