看護師と医師とのコミュニケーション

40代女性からの投稿
消化器外科3年、消化器・神経内科6年、脳神経外科約2年、呼吸器外科2年、健診センター約1年


夜勤中の患者様の急変

私が看護師として経験したトラブルは、医療事故です。
Drコールを何度もしたのに医師が反応せず、何の手も打てず朝を迎えました。
その患者様は朝になり救急車で別の病院へ搬送されていきました。
とても心の痛む出来事でした。
深夜勤務中の出来事でした。ある女性患者さんが腹痛を訴えました。
事前指示がない方で、Drコールをしましたが、何度もコールをしたのにもかかわらず応答はなく、患者さんはずっと強い痛みを訴え続けました。
嘔吐や意識レベルの低下等はなく、バイタルは低め安定という経過で死亡する可能性は考えにくい状態でしたが、ずっと強い痛みを訴え続けられていました。
その間、私はその方のお腹をさすったり励ましたりすることしかできませんでした。
私はその病院に転職したばかりでしたので、医局の当直室の場所を知りませんでした。
また、2人夜勤でしたのでもう一方のナースに伝えましたが、彼女が何かをしてくれることはありませんでした。
そのまま朝を迎え、出勤してきた別のリーダーナースに泣きつきました。
そのナースが他のDrに連絡をとり、患者様は救急車で別の病院に搬送されていきました。
当直医師はぐっすり寝ていてDrコールに気付かなかったと弁明したそうです。

看護師の自分にできることを増やすため勉強に励む

この件に関して、同じ勤務帯のナースに相談しましたが、「困ったね」という程度で、その患者様の様子を見に行く様子もなく、対応策を考えてくれる様子もなく、我関せずという風でした。
次の日、師長さんが「大変だったわね。あなたは悪くない。」と言ってくれましたが、当該医師からは何のコメントもありませんでした。
病院からその医師への処分もされなかったようです。
それから、その医師に対する信頼・評価は大幅に下がりました。
また、病院という場所の怖さを改めて感じるようになりました。
自分でできる事を増やそうと、勉強に励むようになりました。
他の病院に転職することも考えましたが、すぐ次に行くよりはもう少しここで頑張ってみようと考え頑張りました。

担当医の言質をとっておくこと

現在はトラブルがあった病院は辞め、ディサービスでパートとして勤務しています。
今、当時のトラブルを振り返ると、看護師と医師のコミュニケーションが大切だと感じます。
深夜勤務は人手も検査手段も限られています。また、帰宅した医師を深夜に連絡して起こすというのも心情的にためらわれます。
その患者さんに起こり得る事態を広く予測して指示をもらっておくこと、あるいは「その時はコールして」という、担当医の言質をとっておくとあのようなトラブルは防げると思います。
避難経路の確認をするが如く、当直室の場所をチェックしといておいた方が自分も患者様も助けることに繋がると思います。

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